【FreeCAD初心者ガイド】2次元断面カーブから滑らかな流線形3Dモデルを作成できるCurvedShapesワークベンチを日本語化してみた
※ 当ページには【広告/PR】を含む場合があります。
2022/08/03
2022/08/19
CurvedShapesワークベンチの概要とFreeCADへインストール手順
インストール
[ツール] > [アドオンマネージャー]
ワークベンチ
CurvedShapes
[選択をインストール/実行する]
CurvedShapesワークベンチの使い方
曲線アレイ・モード
Base:
配列を作成するオブジェクト => 最初に選択した曲線
Hullcurves:
曲線アレイの中に生成される、1つまたは複数の境界曲線(のリスト)
Axis:
Baseシェイプの軸方向
Items:
配列アイテムのリスト数
Positions:
各リブの位置の配列(0.0 から 1.0)。
アイテムはオーバーライドされる
OffsetStart:
軸方向の最初のパーツに対するオフセット
OffsetEnd:
反対の軸方向の端からの最後の部分に対するオフセット
Twist:
軸を中心とした回転を配列項目に適用する。
(※Twistsが空の配列の場合にのみ使用)
Twists:
各リブの回転角度の配列。
(※空の場合、Twistの項目が適用される)
Surface:
各配列アイテム上に面を作成する
Solid:
Baseが閉じた形状の場合、ソリッドを作成する
Distribution:
配列要素間の距離のアルゴリズム。
Linear/parabolic/x³/sinusoidal/ellipticから選択。
デフォルトは「linear(線形)」。
他に「放物線(parabolic;x²)」、「x³」、
「sinusoidal(正弦波)」、「elliptic(楕円形)」も利用可能
DistributionReverse:
Distributionアルゴリズムの方向を逆にする
Start Offset
End Offset
[Part] > [Compound] > [Explode Compound]
曲線パスアレイ・モード
Draft ワークベンチ
Path Array
Base:
配列を作成するためのBaseオブジェクト
Path:
パスカーブ
Hullcurves:
1 つまたは複数のHull境界のリスト
Items:
曲線アレイのアイテム数
OffsetStart:
パスカーブの先頭部分からのオフセット量
OffsetEnd:
パスカーブの末端から見た端からの部分のオフセット量
Twist:
パスカーブを中心にした度単位での回転量
Surface:
曲線アレイのアイテムの上に面を作成
Solid:
Baseオブジェクトが閉じた形状のソリッドを作成
ScaleX:
X方向のHull境界によるスケーリング
ScaleY:
Y方向のHull境界によるスケーリング
ScaleZ:
Z方向のHull境界によるスケーリング
曲線セグメント・モード
Shape1
Shape2
Shape1:
セグメントの最初のオブジェクト
Shape2:
セグメントの最後のオブジェクト
NormalShape1:
Shape1の方向軸 (自動計算)
NormalShape2:
Shape2の方向軸 (自動計算)
makeSurface:
Shape1とShape2を、補間された中間上のサーフェスで接続する
makeSolid:
Shape1とShape2が閉じた形状の場合にソリッドを作成
InterpolationPoints:
Shape1とShape2のエッジと極の数が同じ場合は無視される。
それ以外は、すべてのエッジがこの数のポイントに分割(離散化)される
Twist:
Shape1とShape2の間で回転を補正する
TwistReverse:
1つのシェイプの回転を逆にする
中間補間・モード
Shape1:
セグメントの最初のオブジェクト
Shape2:
セグメントの最後のオブジェクト
NormalShape1:
Shape1の方向軸 (自動計算)
NormalShape2:
Shape2の方向軸 (自動計算)
makeSurface:
Shape1とShape2を、補間された中間上のサーフェスで接続する
makeSolid:
Shape1とShape2が閉じた形状の場合にソリッドを作成
InterpolationPoints:
Shape1とShape2のエッジと極の数が同じ場合は無視する。
それ以外の場合、すべてのエッジがこの数のポイントに分割(離散化)される
Twist:
Shape1とShape2の間で回転を補正する
TwistReverse:
1つのシェイプの回転を逆にする
断面カット
Partワークベンチ
Cross-Sections
ノッチ接合
[Notch Connector]
Base:
カットするオブジェクト
Tools:
ベースを切るオブジェクト
CutDirection:
カットの方向(自動計算)
CutDepth:
カットの深さ(パーセント)
ShiftLength:
ツールをShiftLengthだけシフトしてからカットする深さ。
ShiftLengthがゼロでない場合は、CutDepthをオーバーライドし、
別のアルゴリズムを使用する
まとめ
記事を書いた人
ナンデモ系エンジニア
電子工作を身近に知っていただけるように、材料調達からDIYのハウツーまで気になったところをできるだけ細かく記事にしてブログ配信してます。
カテゴリー