Debain Linux (64bit)版にArduinoを導入してみる
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2021/02/18
2025/08/17
Debian LinuxにArduino IDEを導入してみた際の手順をメモしておきます。
手元の環境の都合でDebain Linuxを利用しましたが、他のLinuxOSでもほぼ同じ操作でインストール可能です。
インストール手順
まずはArduino IDEのビルド済みパッケージを
現在のIDE(2系)の選択肢では、
安定版
Nightly Build
安定版

ここでは
[Download]
なおIDE2になってから、LinuxでもAppImage形式のバイナリが提供されるようになり、圧縮ファイル解凍等の作業は不要になってかなり使いやすくなりました。
ダウンロードが完了したらダウンロード先のフォルダに移動して作業をします。
$ ls
arduino-ide_2.3.6_Linux_64bit.AppImage
ではこのバイナリに実行権限を与えて、起動してみます。
$ sudo chmod +x arduino-ide_2.3.6_Linux_64bit.AppImage
$ ./arduino-ide_2.3.6_Linux_64bit.AppImage
問題がなければArduinoIDE2.0が立ち上がります。

まとめ
かつてはお硬い作業を余儀なくされるLinux環境へのインストールも、便利なスクリプトがパッケージの中に用意されていますので、Arduino-IDE自体の導入はとても楽に導入できました。
次回以降はArduino本体を繋いで具体的な作業をまとめてみたいと思います。